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骨壺は葬儀社さんや火葬場で現場のスタッフの方が用意してくれます。
大人の場合、通常の骨壺のサイズは
東日本：7寸
西日本：6寸
というサイズの違いがあります。

西日本はお骨を全部持って帰らない風習で6寸を使いますが、近年、お骨を全部持って帰りたいとのご家族の要望もあり7寸も用意しているところがあります。

また、子供さんの場合はサイズの用意がない場合、大きな骨壺に納めることがあります。
小さな体に大きな骨壺・・・。
ご家族の悲しみが増えてしまうことも…。

以下に骨壺の大きさをまとめました。
サイズ選びの際にお役立てください。


【赤ちゃん、分骨、手元供養などのサイズ】
◇2寸　高さ7.5ｃｍ×直径6.5ｃｍ
◇2.3寸　高さ8.5ｃｍ×直径7.0ｃｍ
◇3寸　高さ11.0ｃｍ×直径9.5ｃｍ
◇4寸　高さ14.0ｃｍ×直径12.5ｃｍ

【子供、分骨、手元供養などのサイズ】
◇5寸　高さ17.5ｃｍ×直径15.5ｃｍ

【大人サイズ】◇6寸　高さ20.5ｃｍ×直径18.0ｃｍ
◇7寸　高さ25.5ｃｍ×直径22.0ｃｍ
◇8寸　高さ28.5ｃｍ×直径25.5ｃｍ

サイズについては骨壺の種類に寄って変わりますので、約のサイズとして参考にしてください。

骨壺カバーは骨覆いともいいます。
骨壺を包む布のことです。

通常、お葬儀や火葬の時に白い陶器の骨壺と骨壺カバーはセットになっています。

現在は、葬儀社さんや火葬場で好みに合う色柄を選ぶことができるところもあります。

通常は白の骨壺カバーになるとおもいます。

お葬儀の時は大切な方を亡くして、お葬儀の内容を決めたりと悲しむ暇もない状況。
骨壺カバーを選ぶ余裕もないかもしれません。

ご自宅にお骨を連れて帰り、納骨までの間、または自宅で手元供養になります。
白い骨壺カバーのまま置いてあると、視覚から大切な方がなくなったと突き付けられているようで悲しいというお話を聞きます。

骨壺カバーは大切な方のお洋服のようなもの。

その方らしく、その方にピッタリのお洋服を着させてあげたい。

大切な方への気持ちです。

骨壺カバーは大きく分け3パターンです。

◇桐箱にかぶせる四角型タイプ
◇骨壺にかぶせる六角形タイプ
◇桐箱や骨壺を包み込む巾着タイプ

小さなお子様は六角形タイプ、子供さんや大人の方は四角タイプをおつくりすることが多いです。
それは桐箱に入っているか入っていないかの差なのかもしれません。

Bee-Sの骨壺カバーは残された方と一緒に考えて作っていきます。

ご依頼いただいた例で言いますと、やはり子供さんのために作り変えたいとのお声が多いです。

お写真を見せていただいたりしながらお話を伺って、お好きなキャラクターやよく着ていたお洋服のイメージ、そして、パパとママが着せてあげたかったお洋服のイメージなど。
そのイメージの中からいくつか生地をご提案していきます。

リビングで一緒に過ごす骨壺。大切な方に新しいお洋服を着せてあげたら、こちらも笑顔になれますね。