辛くなりすぎないために仏具にこだわる
辛くなりすぎないために仏具にこだわる
大切な存在を亡くした悲しみ、グリーフ(悲嘆)という反応は、とても自然なものです。
グリーフは基本的に、喪失にショックを受け、思い起こす「思慕」の時期、日常生活を送る周囲からの「疎外感」、気持ちが深く落ち込んでしまう「うつ的不調」、それらを繰り返しながら次第に「立ち直り」へと至ると言われています。
(参考:日本グリーフケア協会)
立ち直れたかと思えた矢先に、喪った方のご命日やお誕生日などで再び思慕や不調に陥ることもあります。
これは「命日反応」や「イベント反応」と言われる正常な反応です。
悲しみの期間は、遺された方々にとって非常に大切な時間です。
ただ、その時に辛すぎる思いを抱えてしまわないようにする、
そんなお手伝いができるのが私たちBee-Sの仏具でもあると考えています。

私たちのご提案している仏具は、その方らしさを形にできる選択肢のひとつです。
愛しい方を思い浮かべられる色や形のアイテムは、愛情や思慕の思いを強くしてくれます。

おしゃれな仏具は居場所やレイアウトの自由度が高いのも特徴です。
お仏壇でなくとも、リビングの棚やご自作の台に飾る方もいらっしゃいます。
ご命日やイベントの日に合わせて小物を変えたり、季節のお花を選んだり、お気に入りだった雑貨を飾ったり・・・。
どうしたら喜んでくれるかなと考える時間が、ただ辛さを抱えるだけではなく、
大切な方への愛情を再認識する時間にもなることでしょう。
旅立った方への想いをいっぱいに詰め込んで、飾りや小物を選ぶという時間を重ねるたびに、傷ついた自分自身に向き合い、心を慰めるきっかけにもなると信じています。
2023-07-01 15:55
おしゃれ仏具
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