自分でつくる大切な方の仏具

■ 自分でつくる仏具とは
色柄やデザインを考えるとき、大切な方との思い出や声、においなどたくさんのことを想う時間となります。その時間は悲しみと少し離れられる時間。 実際に私も自分で作るとき、ガラスの制作に没頭しながら、大切な方を想い、そして体を使ってしてあげられることがある、それが喜びとなることに気づきました。 | |
■ 経緯
してあげたいこと、してあげられる未来を全部失いました。 娘のためにしてあげられること、してあげたいこと、特に固定した宗教のない私ですが、実家にお仏壇があったことなどもあり、自然と娘の仏具を揃えたい、と思うようになりました。 | |
■ 何をつくるの?
自分でつくる仏具は ガラス仏具は吹き硝子という技法で作っています。 1200度に熱せられて溶けたガラスを形にしていく作業。 ひとつひとつ丁寧に作り上げるガラス仏具は、模様の入り方や形、同じものは2つとありません。 完全にその時にできたものは世界でたったひとつ。 誰にも変えられない、大切な人のため 贈りたいと思える仏具になります。 ![]() ![]() | |
■ 自分で作る仏具の流れ
色柄のご希望を伺って、工房の空き状況とで日程を決めさせていただきます。 サイズや色の入り方などサンプルがありますので、その中から選んでいただきます。 | |
■ 制作について
■ グリーフケア
大切な方への思い、愛おしく思う気持ちと悲しみさみしさはずっと一生抱えていく感情となります。 大切な人が笑顔でいてくれていたら、それが願いです。 | |