仏具制作風景

2023/02/14

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工房での制作風景です。

今回は、MEGURUシリーズの制作風景です。

1000度以上に熱せられたガラス。

どのように形になっていくかご覧ください。

ガラス工房 仏具 制作風景

これは種ガラスの窯です。

熱せられたガラスが液体になっています。

ガラス工房 仏具 制作風景

色のついたガラスパウダーです。

ガラス工房 仏具 制作風景

トレイの上に広げます。

ガラス工房 仏具 制作風景

竿を使って熱せられたガラスを巻き取ります。

ガラス工房 仏具 制作風景

濡れた新聞紙や木の板などで、形を整えていきます。

ガラス工房 仏具 制作風景

トレーに広げておいた色パウダーの上で

ガラスをコロコロ転がして色をつけていきます。

ガラス工房 仏具 制作風景

MEGURUの規則的な泡をつけるために、

型の中に入れて、少し息を吹き込みます。

ガラス工房 仏具 制作風景

このような感じになります。

ガラス工房 仏具 制作風景

規則的な泡をつけた後、もう一度透明ガラスを上から重ねます。

ガラス工房 仏具 制作風景

息を吹き込み、中を空洞にします。

ガラス工房 仏具 制作風景

こんなかわいい形にふくらみました。

ガラス工房 仏具 制作風景

別の竿に少しガラスをつけて、花立の底になる部分にくっつけます。

これのことをポンテといいます。竿のことはポンテ竿といいます。

ガラス工房 仏具 制作風景

口になる部分に少し傷を入れて切り離します。

ガラス工房 仏具 制作風景

口部分を窯で熱して、整えます。

ガラス工房 仏具 制作風景

全体を整えます。

ガラス工房 仏具 制作風景

底部分につけたポンテ竿を切り離します。

そこの部分にはポンテがついていた跡が残ります。

ガラス工房 仏具 制作風景

ポンテ部分が切りっぱなしで危ないので、ガスバーナーで溶かしてならします。

ガラス工房 仏具 制作風景

出来上がりました。

かなり端折ってしまった部分もありますが、このような形で制作しています。他のシリーズによってはパウダーガラスではなく色の塊のガラスを使用して色付けしています。