2023/01/20
用語 | 意味 | |||||
自助グループ |
なんらかの障害・困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団のこと。 |
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グリーフ |
(死別などによる)深い悲しみ、悲観、苦悩、嘆き。 |
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グリーフワーク |
身近な人と死別して悲観に暮れる人がたどる心のプロセス。 悲しみから精神的に立ち直っていく道程。喪の作業。癒しの作業。 |
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グリーフケア |
身近な人と死別して悲観に暮れる人が その悲しみから立ち直れるようにそばにいて支援すること。悲観ケア。 |
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グリーフシェア |
自分のグリーフを語り合い、聴き合うこと。 |
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ピアサポート |
「ピア」とは、仲間という意味。 同じ背景を持つ人同士が同じ立場で話し合うこと。 |
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患者会 |
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遺族会 |
繋がりのある人を亡くした人同士が集い、 死別によって起こる様々な反応や困難を共有することで、 様々な感情を整理したり、生きる知恵を得る場。 |
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ひまわりの会 |
死別後の再出発に向けて、一歩踏み出すための分かち合いの会。 |
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分かち合いの会 |
大切な人を亡くした人が集い、素直に気持ちを分かち合う場。 |
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天使ママの会 |
流産、死産、新生児死でお子さんを亡くされた方を 対象としたお話し会。 |
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天使ママ |
流産や死産、生まれても短い一生を終えた子供を持つ母親。 子供を亡くした母親。 |
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天使パパ |
流産や死産、生まれても短い一生を終えた子供を持つ父親。 子供を亡くした父親。 |
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天使の日 |
10月4日。お空にいるわが子を偲ぶ日。 |
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WaveOfLight |
ウェーブオブライト 10月15日の19時~20時はキャンドルに火を灯して“お空にいる”赤ちゃんを想う時間を世界で共有。 |
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Baby Loss Awareness Week |
毎年10月9日から15日は赤ちゃんを亡くした家族のための国際的な啓発週間 |
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ピンク&ブルーリボン |
流産や死産、新生児死で亡くなった赤ちゃん、ご家族の為の啓発カラー。 |
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ペリネイタルロス |
流産・死産・新生児死、人工妊娠中絶など、お産をとりまく赤ちゃん喪失。 |
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兄弟姉妹のグリーフ |
兄弟姉妹を失う、兄弟姉妹の病気などで起こる悲嘆。 いい子でいなくてはいけない、見つけにくいグリーフとなることがある。 |
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グリーフサバイバー |
死別という大きな喪失を経験しつつ、 個人との繋がりを大切にし、勇敢に意味ある生を生きる人。 |
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誕生死 |
流産・死産・新生児死などのこと。 母体内で、あるいは出生後間もなく亡くなった子も、一度は誕生したのだ、という思いから作られた言葉。 |
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新生児死 |
生後4週間未満の乳児の死亡をいう。 このうち,生後1週間未満の死亡を特に早期新生児死亡といい, 周産期の死亡を考える際の指標となっている。 |
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流産 |
流産とは、妊娠中に何らかの異常があり、22週未満で妊娠が終了してしまうことを指す。 |
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死産 |
子宮外で生存できる時期に達した胎児が、なくなり娩出された場合のことを指す。 厚生労働省は、妊娠12週以降に死亡した胎児を出産することを死産と定義し、市区町村への届け出を義務付。 |
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中絶 |
法律で人工妊娠中絶とは、胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出することをいう。 |
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未熟児 |
早産児や低出生体重児などの未熟性の強い児のことである。 |
用語 | 意味 |
産後鬱 |
産後うつ病とは、出産後数か月以内に発生するうつ病 |
鬱病 |
日常生活に強い影響が出るほどの気分の落ち込みや続いたり、何事にも意欲や喜びを感じられなくなる病。 |
PICU |
小児の大けがや、緊急を要する脳・内臓などの疾患に対応できる設備と医療スタッフを備えた集中治療室。 |
NICU |
新生児専門の集中治療室のこと。「Neonatal Intensive Care Unit」の略称であり、「新生児集中治療管理室」や「新生児集中治療室」と訳される。 |
NICU |
新生児専門の集中治療室のこと。「Neonatal Intensive Care Unit」の略称であり、「新生児集中治療管理室」や「新生児集中治療室」と訳される。 |
MFICU |
ハイリスク分娩の可能性がある妊婦や、早産・疾患が想定される胎児の治療とケアを24時間体制で行う医療施設。 |
GCU |
新生児回復室のこと。 NICUで治療を受け、状態が安定してきた赤ちゃんが、 引き続きケアを受ける医療施設。 |
ICU |
集中治療室(ICU)とは、その集中治療のために濃密な診療体制とモニタリング用機器、また生命維持装置などの高度の診療機器を整備した医療施設。 |
マタママ |
プレママとは、妊娠が初めての女性のことを意味し。ママになる前の女性をさすので、もうすぐ赤ちゃんを迎える女性ということ。 |
妊活 |
妊娠するためにする活動のこと。妊娠に向けて、体と環境を整えて行動する準備のことを意味する。。 |
人工授精 |
生殖医療技術の1つで、人為的に精液を生殖器に注入することによって妊娠を実現することを目的とした技術のこと。 |
子宮外妊娠 |
子宮腔以外の部分への受精卵の着床をいう。 |
SIDS |
乳幼児突然死症候群のこと。何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患である。 |
ターミナルケア |
病気で余命がわずかになった方に対して行う、医療・看護的、介護的ケアのこと。終末期ケアともいう。 |
心理カウンセラー |
さまざまな悩みをもつ相談者の話を聞き、悩みに寄り添うように対話し、相談者自身が解決していけるよう支援する職業。 |
心療内科 |
心が原因で体に現れる症状と精神疾患などを治療する場所。 |
精神科 |
精神疾患に関する医学分野の一つである。心の病気、そのものの治療を行う。 |
フラッシュバック |
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に特徴的な再体験症状とされ、外傷体験に関連した記憶(トラウマ記憶)が、突然に、また鮮明に甦ることを指す。 |
小児がん |
小児が罹患するがんの総称である。大人のがんと同様に以前は「不治の病」とされてきたが、医療技術の進歩により70~80%は治るようになった。 |
がんサバイバー |
がんの診断を受けてから、病気というハンデがありながらも、その後を生きていく人々のことを指す |
用語 | 意味 |
供養 |
現代における供養は、仏壇やお墓などで故人に供物や花をお供えするなど、亡くなった人の冥福を祈ることを指しています。 |
水子塚 |
水子塚とは中絶された胎児をとむらう墓のことである。 |
水子 |
生まれてあまり日のたたない子、あかごのこと。特に夭折した新生児や流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことを指す。 |
手元供養 |
一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという概念。 |
弔う |
人の死を悲しみいたむこと。遺族におくやみを言うこと。 |
お墓 |
遺体や遺骨を葬ってある場所。「墳墓」「墳塋」ともいう。 |
散骨 |
一般には、故人の遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にした後、海、空、山中等でそのまま撒く葬送方法をいう。 |
納骨 |
四十九日の供養が終わってから骨壺ごとお墓に安置すること。 |
納骨堂 |
骨壺に入れた遺骨を安置しておく建物である。納骨殿、霊堂などとも呼ばれる。 |
分骨 |
故人の遺骨を2つ以上の骨壺などに納めて、別々の場所で供養することです。 |
樹木葬 |
墓石の代わりに樹木を墓標とする墓。樹木葬墓地、樹林墓地とも呼ばれる。 |
宇宙葬 |
故人の遺骨などをカプセルなどに納めてロケット等に載せ、宇宙空間に打ち上げる、散骨の一種である。 |
土葬 |
死者を土の中に埋めることである。 |
骨壺 |
人および動物の遺骨を収めるための容器である。大人、子供、地域により様々なサイズがある。 |
位牌 |
死者の祭祀のため、死者の戒名や法名、法号などを記した木の板。 |
仮位牌 |
白木位牌(仮位牌)はあくもでも本位牌ができあがるまでの間で使用される位牌です。 本位牌の準備が済んで閉眼供養・開眼供養が終わったらその役目を終えます。 |
仏具 |
仏教の儀式で使用される日用品とは異なる特殊な道具、あるいは僧侶などの聖職者が使用する装飾品の事である。 |
仏壇 |
一般家屋の中に常設された、仏教の礼拝施設である。仏教寺院において本尊を祀る須弥壇(内陣)を小型化したもお彼岸 |
お彼岸 |
彼岸(ひがん)とは、日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。 |
お盆 |
お盆は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。 |
新盆 |
故人様が亡くなられた後に初めて迎えるお盆のことです。 より正確には「四十九日の忌明け後初めてのお盆」のことを指し、四十九日前にお盆が訪れる場合は、初盆を翌年に行なう形が一般的です。 |
命日反応 |
亡くなった人の命日や誕生日、結婚記念日など、思い出が深い特別な日が近づくと、気持ちが落ち込んだり、体調が崩れたりするなど、亡くなった直後のような症状が再現すること。記念日反応のもいい、大切な人を亡くした方にはよく起こりうる自然な反応。 |
月命日 |
故人が亡くなった日のみを指す命日です。 |
命日 |
故人が死亡した日のこと。忌日ともいう。 |
初七日 |
亡くなった日を含めて7日目のことを初七日と言います。 あくまでも亡くなった日から数えますので、葬儀を行った日や火葬をした日ではありません。四十九日までの間は7日ごとに閻魔様の裁きを受け、そして49日目に極楽浄土に行けるかどうかの最後の審判を受けるのです。 |
一周忌 |
故人が亡くなってから1年の節目のことを指します。 正確には故人の命日からちょうど1年後ということ。 |
四十九日 |
「七七日(しちしちにち・なななぬか)」とも呼ばれ、故人様のご命日から数えて四十九日目を指します。 仏教ではこの日を「忌明け(きあけ)」と呼び、遺族はこの日を境として、故人様のご冥福を祈って喪に服していた期間を終える。 |
百か日 |
四十九日法要や一周忌法要と同様、故人を供養する機会のひとつです。尚、親族らが遺族の心情を伺う機会でもある。 |
お通夜 |
家族や友人など故人様と親しい人が集まり、故人様と最期の夜を過ごす儀式の事で、もともとは夜通しで行っていた為に「通夜」と呼ばれていた。 |
告別式 |
その名の通り、別れを告げる儀式です。葬儀と混同されることが多いですが、亡くなった方をあちら側の世界(宗教・宗派により考え方は異なりますが)へ導き送り出すための宗教儀礼である「葬儀」が、僧侶など司式者が中心となって行うのに対し、告別式は別れを惜しむ参列者のための儀式といった意味合いが強く、喪主が中心となって行う。。 |
戒名 |
仏教において、戒を守ることを誓った(受戒した)者に与えられる名前である。仏門に入った証であり、戒律を守る証として与えられる。 |
火葬 |
葬送の一手段として遺体を焼却することである。また、遺体の焼却を伴う葬儀のことも指す。 |
火葬場 |
火葬を行う施設や建築物。 |
喪主 |
葬儀の代表者であり、故人の供養全般を担うのが喪主です。ゲストへの対応や葬儀社との相談を行うのも喪主の役割のひとつ。一般的には故人の配偶者や親、子供などの家族が喪主をつとめる。 |
納棺 |
通夜の前までに故人のご遺体を清め、あの世への旅立ちに向けた支度を行い、副葬品といわれる死後の世界で過ごすための品や思い出の品とともに棺に納める儀式のことをいいます。近親者や身近な方が亡くなってまもなく執り行われる葬儀の儀式。 |
出棺 |
故人を火葬場へ送り出す最後の儀式。 |
喪中 |
故人の死を悼む期間です。死者を弔う姿勢を重んじて一定期間、贅沢や祝いごとなどは避けて身を慎みます。 |
俗名 |
生前の名前。 |
喪中はがき |
「年賀状は出しません」ということを知らせる年賀欠礼の挨拶状です。 一般的に、身内に不幸があった場合は喪中とし、その期間は慶事を避け喪に服しますので、年賀状も出しません。 そのことを事前にお知らせするのが、喪中はがきです。 |
埋葬許可書 |
埋火葬許可証とは故人を埋葬(土葬のこと)または火葬するための許可証です。 死亡届出後、市役所が発行します。 この許可証がなければ火葬は行えません。 |
火葬許可書 |
故人の遺体を火葬する許可を証明する書類です。火葬許可証がなければ火葬が出来ませんので、葬儀の前に必ず取得しなければなりません。 |
死亡診断書 |
死亡事由などについての検案について記した書類で診断書の一つである。死体検案書と同様に死亡を証明する効力を持つ。死体を移動する際はこの死亡診断書と一緒に運ばないといけない。 |
開眼供養 |
仏壇、お墓、位牌などを新しく購入した際に、僧侶を招いて読経をしてもらい、魂を込める法要のこと。開眼法要、入魂式、魂入れと呼ばれることもある。 |
閉眼供養 |
お墓の引越し(改葬)や、リフォーム、墓じまいなどに伴ってお墓から遺骨を取り出す際に、お墓に宿っている故人の魂を抜き取るための儀式。 宗派によっては「脱魂式」や「抜魂式」と呼ばれることもある。 |
香典 |
線香や抹香、お花の代わりにお悔やみの気持ちをこめてご霊前に供える金銭のことを指す。 |
香典返し |
葬儀・告別式で故人にお供えいただいたご厚志(お香典・玉串料・お花料・お供え)に対して、忌明け法要が無事終えたことをお伝えするとともに、感謝の気持ちをお伝えする返礼の品物のことを香典返しという。 |
棺 |
遺体を納めて葬るための容器。 |
遺影 |
故人を偲ぶために、作られる写真もしくは、肖像画。 通常は葬儀の時に飾られる、自宅では床の間に代々飾られる事が多い。 |
霊柩車 |
葬送において遺体を移動させるために用いられる車両。日本では宮型霊柩車を用いてきた。 |
献花 |
お別れの意を花に込めて献花台に供える行為を指す。 仏式の葬儀で行う焼香のような意味合いで、参加者が一人ずつ1本の花を持ち献花を行う。 |
供花 |
通夜や葬儀・告別式の会場、後飾りに供える盛花のこと。 故人に捧げるものであり、冥福を祈り、別れを告げる意味と祭壇を飾る意味を持つ。 |
湯灌 |
ご遺体を入浴させて洗い清めることをいい、故人が無事に成仏し来世に導かれるよう、現世の汚れや悩みなどを洗い流す儀式として古くから行われてきた。 |
湯灌師 |
湯灌を専門としている人のこと。 |
お布施 |
読経をしていただいたり、戒名をつけていただいたりしたお礼として僧侶に渡す金銭のことを指す。 |
終活 |
「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。 |
エンバーミング |
遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法。日本語では遺体衛生保全という。 |
エンゼルケア |
湯灌を含む逝去後から納棺までのご遺体の状態を衛生的に管理する一連の作業。 |
用語 | 意味 |
ミヤコワスレ |
別れ。また逢う日まで。別離の悲哀。短い別れ。 |
タンポポ |
別離。綿毛が飛んでいく様から別離の意味を持つ。 |
スイートピー |
門出。別離。永遠の別れ。さようなら。大切な人とのお別れの際に贈る花に適している |
ワスレナグサ |
わたしを忘れないで。永遠を願う言葉。 |
キンセンカ |
別れの悲しみ。悲嘆。寂しさ。失望。 |
ハナニラ |
悲しい別れ。別れの悲しみ。この切ない花言葉は青みを帯びた白い小花の姿が見る者に物悲しい印象を与えることに由来している。 |
アリウム |
深い悲しみ。花の姿が悲しみに佇んでいる人のように見えることに由来している。 |